保育:コロナの影響で、行事がなくなります・・・やたw
保育の話。
コロナの影響で、行事がほとんどなくなりました。とりあえず運動会や発表会はまだ保留ですが。。。
でもそのおかげで、日々の保育を丁寧にするということができるようになってきた気がします。
行事はきっと、親や先生の満足感の為にある。少なくとも、今勤めているところでは、そう思う。短期間で様々なことができるように、毎日厳しくなる。できないことを怒られる。みんなが同じ動きをしないと怒られる。
わたしは苦痛でした。少しでも子どもたちが辛くないように、その年々の子どもたちに合わせたものを持ってくるようにしていた。
今年はそれがない!!やたー!!手を挙げて喜びたい!
その代わり、練習として使われていた膨大な時間を使って、遊びを色々するんだ!今年一緒に組んでいる子は、色々問題があって、大変と言われていたけれど、ちゃんと理由を添えて、発達や心のこと、子どものことをしっかり伝えれば理解しようとしてくれている。今まで、子どもに対して冷たかったり、きつく叱ったりすることしかしなかった彼女。今では、叱ってしまったことを悔やみ、何か違う方法はなかったかと、考えるまでになった。
保育の中でも、こういうのをやってみたい、こういうおもちゃを作ってみたいと色々案を出してくれる。本当に嬉しい。
ただ、やりたい、ではなくて、子どもに持っていくまでに、ねらいとか、どうやったら何を伸ばせるか、経験できるかとか一緒に考えて進めている。
私がやっている保育が好きだと言ってくれて、色々教えてくださいと言ってくれる。保育指針にもまったく興味を示さない子だったけれど、先生が見ているところを教えてくださいと言ってくれた。口うるさいくらい、保育指針を読むと目からうろこだよ、と言っているからかもしれないけれど。w
それでも、考えること、調べること、子どもに寄り添おうとすることが、できるようになっていることに、成長を感じる。
やっぱり子どもと一緒で、関わり方、寄り添い方によるんだと、今回もう一度思い直している。
私もまだまだ勉強中なので、しっかりと伝えられるように、勉強し続けていたい。
隣のクラスの老害のようには、なりたくない。。。
若い子、好きなのよ・・・。可能性をたくさん秘めているから。
あ、何歳になっても、可能性は秘めているけれど。だから、いつまでも努力したり、勉強したりするんだよね!!
頑張ってる姿に、頑張る力をもらっています!
行事という、余計なパワーを使わない代わりに、たくさんの大切なことに気づけた、今日この頃。ありがとう!